当クリニックでは、ドイツ医療機器メーカーのシロナ製のセレックを導入しました。
世界2,800万以上の症例など30年以上に渡る実績と信頼性があります。
セレックシステムは、医療先進国ドイツからやってきた、コンピュータ制御によって歯の修復設計・製作
するCAD/CAMシステムです。
コンピュータ使って修復物を作製するので、歯型を取ることがありません。
最先端の3D光学カメラを使用して患部を撮影(スキャン)し、患部の歯列をモニターに再現。
そのあとはコンピュータの3D画面上にて修復物を設計し、専用のセラミックブロックなどを使用して、 ミリングマシンがデータをもとに短時間で作製します。
オールセラミック修復物をより安価で提供することが出来るようになりました。
STEP 1
スキャン(型取り)
歯を削った後、3Dカメラで口腔内を撮影します。
治療する歯を削った後、従来の型取りをする不快感を味わうことなく、3D光学カメラを使用して、削った歯を撮影(スキャン)します。この作業で、患部の歯列がモニター上に再現されます。
※症例によっては従来の型取りを必要とする場合がございます。
STEP 2
修復物設計
コンピュータの3D画面上で修復物を設計します。
モニター上であらゆる角度から、咬みあう部分や形を微調整し、
理想な形にしていきます。設計後、ご用意してあるさまざまな色のセラミックブロックから、適した色のブロックを選びます。
STEP 3
修復物作製
ミリングマシンが設計データをもとに加工します。
ミリングマシンと呼ばれる機械(CAM)が、コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、精度に優れた修復物を加工・作製していきます。
STEP 4
口腔内セット
口腔内へセットして治療完了です。
先進的な接着技術を用いて、削り出されたセラミック歯を口腔内へセットします。これで治療完了となります。
なお、STEP1からSTEP4までにかかる時間は1時間程度です。
※場合によっては、光学カメラで撮影をしてセットするまで、約1週間程お時間を頂くこともありますのでご了承下さい。